バイオの友人は、東西奔走、バイオマス燃料関連のセミナーや各種会議、展示会に出席し、大学教授、官、公益法人、バイオ関連の会社の人たちと交流を持っていますが、誰一人として、バイオ燃料を車に利用する人がいないことを、そして、何か環境によい事をおのずから実践している方が少ない事を嘆いています。
バイオマス燃料は、環境にやさしい代替エネルギーとして、様々な取り組みがなされていますが、官は補助金を上手に仕分けして、企業は産学提携で補助金もらい研究、新技術開発、製品で儲ける事に力を注いでいます。バイオマスは地産地消を目指すべきです。海外から原料やバイオ燃料を輸入してより経済を発展させる考えではなく、省エネを進めて、いかにして化石燃料などの資源を長く、大切に使用していける生活ができることに力を入れるべきではないかと思います。
今回の原子力発電所の問題や食品の偽装問題等がありますが、少し怒ってみても、結局都合のよい事実でしかなく、本質を見ようとしていません。自分たちがきっちりと見て考えを持つこと、そして、自分の生き方を問うことが必要だと、またまた反省してます。
【関連する記事】
何が正しいのか・・・自分で自分を感じないといけないんだと思います。
本質を見極められるよう自分なりの生き方を見つけていこうと思います。
生き方は、歳往っても挑戦と創造だー。