TPP、あの手、この手、下ごしらえ、
池上彰がTPPについて解説するとなればもう完璧です。
仕上げは“おいしいくいただきます。”
西友で中国産の米が売られはじめました。
国産より2割から3割やすく買えるとのこと。
主婦が良く見る朝のテレビで味もあまりかわらないと
早速PRがされていました。
さあ、大手商社、大企業、政治屋、経済御用学者
利権に群がるTPP賛成軍団、どんな、動向をするでしょうか。
西友はアメリカの大スーパーのウォルマートの日本における子会社です。
中国米の売れ行きはいかに。本命は自国アメリカ産農産物ですよね。
これからは、外食産業のほとんどは、外国産米になるでしょう。
私たちも、コンビニ弁当、外食チェーンで、味覚を慣らされていますので
うまく感じると思いますよ。
本物の米の味?わからないですから・・・。
農業の補助金、米作の兼業、小規模農家、所得保障の不要論、大規模農家の育成で米輸出
東北の復興も大手ゼネコンの利益しかならない、経済主義での復興計画、
大規模農地造成、大型施設での農業振興も先行きは見えています。
復興の御旗の元、再び食いものにされてしまうのではないでしょうか
TPPも原発問題も、自分の生き方です。自然とともに、人とともに
小さくても持続可能で、身の丈にあった暮らし方を見つめなければと思います。
このままでは何もせず、成り行きにまかせては絶対にいけないのです。
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