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2012年01月17日

田舎の新聞に投稿

長い間休んでいました

のどもと過ぎれば・・・。 フクシマのかぜが届いているのでしょうか

私達の方はもあいも変わらずに、何もなかったかのように、毎日をすごしています。

 原発事故と被災地支援に思うことで、投稿しました。 

福島原発で事故が起きるまでは、自然からの放射線とレントゲンなどの医療行為で受ける放射線を除き、食物などからの体内に取り込む内部被爆と空間からの外部被爆の放射線の総量を年間1ミリシーベルトという法律で私たちは守られてきました。しかし、この原発事故後は、その基準が歪められ経済活動や体制維持を優先して、国は年間20ミリシーベルトの暫定基準を設けました。特に放射能の感受性の強い子供達には、この基準値では、健康被害が予想されます。しかし、大学教授や専門家などが100ミリシーベルトまで心配ない、汚染された食品も大丈夫、新聞やテレビも、風評被害に惑わせられるなと、偏った情報を流し続けたことにより、多くの人は、放射能のことを正しく知ることができなかったように思います。

そこで、政府の定める基準値で本当に大丈夫なのかと疑問に思い、様々な意見や考えを知るうちに、放射能には閾値(しきいち)がなく、つまりこれ以下なら安全となる値などはないということ、飲食等による低線量の放射線によっても、内部被曝がもたらす健康被害があるのだとわかりました。

そしてまた、放射性廃棄物の基準についても同様に、安全は軽んじられました。そのことは、事故前は一般処理場で埋め立ては1kgあたり100ベクレルまでしか認めていなかったのを、2011年6月には8000ベクレル(80倍)そして、8月には10万ベクレル(1000倍)まで埋め立て可能としました。昨年末には、大阪府では、100ベクレルまでのガレキを受け入れることや焼却灰も2000ベクレルまでは埋め立てOKという自主基準を設けましたが、この基準でも、物議をかもしだしています。 長野県知事も、これまでの方針を覆し、「ガレキ受入れ拒否」を表明しました。
政府が作る基準値とは、人を守るためではなく、状況に合わせて書き換えられる、都合の良い値に思います。今の基準値を守っていれば安心かどうか疑問に思います。
 
当市では、民間の最終処分場に県外からの放射性物質(セシウム137等)の含む焼却灰が埋め立てられています。業者によれば国の基準値の8000ベクレルよりも低い、半分の4000ベクレル以下の自主基準値を設けています。しかし、セシウム137の場合は4000ベクレルの放射線は150年の期間を置いても125ベクレルあります。
また、保健衛生施設組合の焼却施設でも放射性物質の含むガレキを被災地支援の理由で受け入れを検討しているようですが、バグフィルター破損の事故や約30倍に濃縮されるという高濃度の放射線の焼却灰が出る可能性も考えられます。 事故時の対応や責任を明確にしたうえで、焼却時における大気中などの線量のテストをし、100パーセントと安全という確約を頂くまでは、ガレキの受け入れについて反対をします。次に、大俣の最終処分場での、放射性物質(セシウム137等)の含む焼却灰の埋め立てについても、安全に処理が行われるようお願いいたします。

放射性物質は埋めてからもずっと長い間、百数十年という管理が必要なのです。埋め立て後の放射能の挙動はまだ解明されていません。万が一にも、溶出や漏れだして、地下水の汚染や、環境への流出等が起きないか不安を感じます。将来にわたって子供達や次の世代が安心して暮らしていける生活環境をこれ以上悪くならないようすることが私たち大人の責務です。当市は、汚染されていない空と水と大地があること、健康で生きていくのに必要な良質で安全な農産物が生産できる農地があることを、みんなが再認識してほしいと思います。今後は、処分地や周辺の継続したこまめなモニタリングと情報公開、徹底した管理、監督を当局に強く要望します。 

昨年12月に福島市の中でも、特に空間線量が高い状況が続いているにもかかわらず、避難勧奨地帯にも指定されない渡利地区の小学校の給食センターに、りんごなどの支援物資を届けてきました。校長先生は、給食に使う食材について地元産は一切使わないこと。放射能の情報が一方通行であること、大規模除染が始まることで子供達の居場所の問題など不安なことを話してくれました。幸い子供達は明るく元気が良かったのでしたが、親は、ここでずっと生活を続けている子供達の健康を案じ、不安や我慢が限界に来ていることを訴えていました。福島の人たちの苦しみ、悩み、我慢、怒りは、すべて子どもたちのためにあるのだと痛感しました。

被災地の支援にもいろいろな形や方法があると思います。考え方のひとつとして、内部被爆させられた福島の子供達を少しでも救い、守るために、汚染されていない安全な農産物を食べさせてあげることができたらと思います。昨年、復興プロジェクトを行ったJAとも協力して、たとえばきのこを購入すると、福島の子供たちに、きのこを食べてもらえるような、キャンペーンをするのはいかがでしょうか。ガレキ等の受け入れで知名度が上がるよりも、市のイメージアップ、しいては農産物の消費拡大に役立つのではないでしょうか。
この原発事故により、残念ながら日本は汚染されてしいました。そして、原子力発電に依存してきた経済優先の社会に、様々な疑問が拭いきれないでいます。被災された福島の人たちと同じ立場で、“子どもたちの未来はどうなるの”と問いかけ、何をなすべきか考え行動することが今とても大切だと思います。

posted by byおっさん at 14:36| 長野 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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